猫の子宮脱と子宮捻転
子宮脱
【原因】
子宮脱は普通、お産の時に起こります。
難産にともなって起こることもありますが、多くは胎児が出たあと胎盤がはがれにくく、子宮壁とともに反転してしまうのが原因のようです。
【症状】
外陰部から、子宮が突き出しているのですぐわかります。
片側だけのこともありますが、普通はY字型に両側の子宮が反転して出ます。
【看護】
脱出してきた子宮を飼い主がおし込むことは不可能です。
少しでも異常が見られたらすぐ動物病院へつれて行くべきです。
また、お産の時にあらかじめ子宮脱を起こさないように心がけることも不可能です。
子宮捻転
【原因】
多くの場合は妊娠後期に何かのはずみで子宮がねじれてしまうのですが、なかには妊娠していなくて起こることがあります。
急激で大量の出血があるようなので、助かる率は低いようです。
【症状】
まず初めの症状は激しい痛みです。
あまりの痛みにじっとしてウーウーとうなっています。
体をさわられるのをいやがり、特にお腹をさわられるのをきらいます。
そしてすぐにショック状態となります。
外陰部からの出血もありませんので、飼い主にはなにがなんだかわかりません。
【看護】
看護の方法などまったくありません。
一刻も早く獣医さんにつれていくことです。
往診なんかしてもらっていると病名がわかったころには死んでいることになります。
1番大切なことは早く手術をしてもらうことです。