大いに貢献した
出産増加に歯止めをかけること、さらには、戦後、性の自由化がすすみ避妊の重要性が増したこと、こうしたことも、避妊薬公認の背景にはあったのでしょう。
さて、「1姫、2太郎、3サソシーゼリー」のことです。
このキャッチフレーズは、やはりこの頃出た「奥様のクリーム」マダム・ジュジュの「25才以下の方はお使いになってはいけませんー-ことならんで、戦後早い時期のキャッチフレーズのなかで、もっとも広く知られたもののひとつといっていい。
それまでのものが、キャッチフレーズというより、どちらかというと標語やスローガンに近いものであったのにくらべ、やっとキャッチフレーズらしいキャッチフレーズが出てきたということでしょう。
しかも、このふたつの広告は、商品そのものの売り上げに、大いに貢献したという点でも共通しています。