ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その6

頭のはたらきが無意識であり、ただ弾き方としての習慣に流されてしまっているため、音のひびきを聴くという頭の使い方をしていないので、自分の演奏に自分の判断が持ち得ないのだそうです。

そのため、よい指導者がついているうちはよいですが、いつまでたっても1人立ちできないという結果になってしまうんだとか。

そしてもっと才能のある人、恵まれた手と頭の上に、豊かな感性をもち、音楽的なヒントだけでみごとに弾いていた人に、「メカニックの訓練など押しつけると、とたんに弾けなくなってしまった」という事例に、いかに頭のはたらきが、ピアノを弾くことの根本であるかが分りますよね。

ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その5

そのため1曲1曲すべて教わらなければならないので、レッスンがなければはじまらず、しかも本当の意味では開かれない、という悪循環から抜け出すことができないのです。

それは、小さい時からのピアノレッスンの形態が、結果ばかりをみて、その手直しに終始し、根本原因である本人の頭の使い方を考えなかったためで、そのためのつけが、ここに大きく返ってきているのだ、ということを、ピアノ指導にあたるすべての人が認識しなければなりません。

それでも手の条件がよく、才能のある人は、自然に頭がはたらくので、上手に弾くことができますが、小さいときから、レッスンで音楽を教わって弾く、という形態を長い間とってきているので、それがピアノを弾くことであり、自分自身の音楽表現をする、ということからは遠くへいってしまっているそうです。

バッティングと利き目との間の関連性

初期の研究では、バッティングと利き目との間の関連性は特に何も確認されていませんでしたが、最近の研究では、利き目がバッティングに影響をもたらしているかもしれないとする結果が報告されています。

一般人の場合、利き腕と利き目が左右同じ人は全体の65パーセント、利き腕と利き目が左右異なる人は18パーセント、残りの17パーセントは利き目のない人。

これに対して、大学の野球選手の場合、利き腕と利き目が左右同じ人はわずか40パーセント、左右異なる人は35パーセント、そして利き目のない人が残りの26パーセント。

そしてバッティングを見ると、利き目と利き腕が左右同じバッターより、左右異なるバッターの方が打撃に優れ、利き目のないバッターはさらにそれより優れているというのです。

この結果を見ると、利き目を変えてみたくなる人もいるかもしれませんが、この調査を行なった研究者たちによると、利き目を変えようとするのは非常に危険で、物がダブって見える複視や他の視覚障害をもたらす可能性があるといいます。マシスによると、まだ若い選手で、右打ちで利き目も右、あるいは左打ちで利き目も左という選手は、利き目を変えるのではなく、右打ちを左打ちに、またはその逆を試してみる価値はあるかもしれません。

また利き目との関係以外にも、右、左のどちらで打つのか、その点については考慮すべき事柄が他にもいくつかあります。

利き腕がバッティングに影響を及ぼすからです。

ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その4

ピアノのおけいこが、一般には以上のように、まず弾くことに専念し、弾けてからレッスンによって、先生に教わって音楽にしていく、というやり方になっており、そのやり方が、自分で音楽を考えることをせず、頭から指先への正しい指令のないまま、ますますメカニックの訓練へと追いやることになってしまったのです。

そういった長年の練習が、悪い癖を沢山しょい込む結果となり、"息をつめて弾く"というような表現不可能な状態をも生んでいるのです。

それゆえ今度は、その治療法が大変、教育の苦労の大半はそんな手直しに費やされ、先生も生徒も、神経がすりへるほど苦労しているにもかかわらず、うまくいかない人は、音大生でも、匙を投げられた状態で終ってしまっているそうです。

レッスンで習う力の抜き方や、腕、指の使い方、音色の出し方などは、すべて対症療法ともいうべきこととなり、いくら重ねても根本治癒には至らないようです。

ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その3

"形にしていかないと教えられない"というレッスン形態が、早くみてくる子供を良しとする傾向を強く助長していき、そのため、毎週のレッスンに追われている生徒は、とにかく、早く形にすることしか頭になくなるのですね。

このことは、ピアノを弾く上での最も大切な、音楽として考える余裕を与えず、ますます、ただ弾くことに専念する生徒をつくっていったのです。

そのため、記憶力のよい子供はどんどん進み、自分自身では何もわからなくとも、特にやさしいうちはかなり立派に弾くことができるので、その間違いに気がつかない、という恐ろしさがあります。

多くの先生方は、「譜読みの早い生徒は、一応弾くだけのことで終ってしまい、あとが良くならない。

それに比べて、ゆっくり弾いてくる生徒に、仕上げが良くなる場合が多い」という実例を経験していらっしゃる方が多いようです。

これは、頭の使い方の違いによるもので、音だけ並べる生徒は、頭の使い方が違っているのでその先の発展ができず、つねに音楽として弾いていく生徒は、最初は時間がかかっても、弾けてきたときには素晴しくなる、という結果が出るのは当然のことなのです。

ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その2

まず、一応音を並べておいて、それから、レッスンによって音楽にしていく、という2段方式は、はじめに音楽としての頭の使い方をしていないので、違うことをやってきてからの訂正、という時間のかかる2度手間となり、しかも頭の使い方が違っているため、あとの手直しによって、その曲の形は整っても、1音1音、すべての音を頭の支配下におくことはできないのです。

これは、タッチによって音色の変らないエレクトーンなどの電気楽器ならばまだよいのですが、すべてに手造りの音を要求しているピアノにおいては、それは通用しないそうです。

ピアノを弾く、ということは、「いかに(音楽として)弾くか」ということが根本になければならず、それには「どういう音を出したらよいか」という心のはたらきなしには、あり得ないからだそうです。

それなのに、「音楽として歌われているか、どうか」ということではなく、「音が間違えずに並んだか、どうか」に重点がおかれ、1つの曲を、できるだけ早く、ものにしよう、という練習方法がとられることになってしまったのです。

ピアノのレッスン2段方式の落し穴とは・・・その1

一般のピアノのレッスンとは、先に述べたように、まず弾いてから先生に直してもらって音楽にする、という方法をとっています。

そのため、多くの人々が、ピアノの練習にさいして、陥ってしまう最大の誤りは、ただ弾くことのみに走ってしまう、という点にあります。

それは、叩けば簡単に音程の出る、ピアノという楽器〃)構造上、鍵盤を叩く場所さえ覚えれば、自然にメロディが鳴ってくれるので、自分は歌っていなくとも、それで弾けたつもりになってしまうことにあるそうです。

そのため、ピアノが弾けた、ということは、音楽として歌えた、ということではなく、鍵盤を間違いなく叩くことができた、ということであり、そのあと先生に教わって音楽にしていく、という方法がとられることになってしまったそうです。

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